恵比寿に美味しい鮨屋があるということで、「鮨 早川」へ連れてきてもらった。
恵比寿から徒歩5分くらいだが、ちょっと場所はわかりにくい。
特に看板が出ているわけでもなく、扉も普通の何も表示がない鉄扉だった。
隠れ家というのがコンセプトなのかな。
中は暗めで、壁は一面真っ黒。
ジャパニーズモダンという感じだろうか。
今回は、個室カウンターというちょっと変わった場所で頂いたが、4人に1人の職人がついてくれた。
お任せのコースで、どんどんと出てくる。
刺身や握りは、熟成させたネタばかりで、新鮮さというか歯ごたえよりも旨み成分を感じて欲しいということなんだと思う。
個人的には少食なので、ボリューム的に問題はなかったが、普通の人は量が少なく感じるだろう。
早川スペシャルという巻物は、ふんだんに削った黒トリュフと大トロの炙りが入ったもので、贅沢な逸品だった。
値段は結構するので、何か特別な日向けなんだと思う。
外人客が多いらしいが、たしかにそんな感じ。外人が好きそう。コンセプト勝ちだと思う。
鮨だけを楽しむというよりは、コンセプトと一緒にというタイプ。エンタメ系。
接待やデート向けだと思う。
ごちそうさまでした。