自宅のWindowsマシンの調子が悪くなってきたので、クリーンインストールをしてきれいにしようと思い、休日に実行した。Windows7のインストールなどうまくいったのだが、Windows Updateでひっかかった。
いくら待っても、Windows Updateの「更新プログラムを確認しています」から先に進まない。。。
おかしいなあと思い、調べてみると、結構いろいろな事例があるみたいで、回避方法を載せているサイトを見つけた。
Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど)
改善方法(当記事執筆者が実際に試した方法なのでお使いのPCや環境などにより結果が異なる場合があります)以下の①~④の更新プログラムやツールを実行しWindowsUpdate環境を最新の状態に更新します。
①WindowsUpdate エージェントを最新バージョンに更新する方法
Windows7 x86(32Bit版) http://download.windowsupdate.com/windowsupdate/redist/standalone/7.6.7600.320/WindowsUpdateAgent-7.6-x86.exe
Windows7 x64(64Bit版) http://download.windowsupdate.com/windowsupdate/redist/standalone/7.6.7600.320/WindowsUpdateAgent-7.6-x64.exe
WindowsUpdateを現在の方式に近づけます。(完全ではありません)②コンポーネントをリセットし現在のWindowsUpdateの環境に近づける
まず最初にWindowsUpdateのコンポーネントリセットツールをダウンロードして実行します。
Windows Update のコンポーネントをリセットする方法 http://go.microsoft.com/?linkid=9830262
上のリンクからダウンロードしたWindowsUpdateDiagnostic.diagcabを実行します。
このツールはWindowsUpdateの不具合を探して「あるていど」修正してくれるツールです。実行後再起動して作業を続けます。
③Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) を適応する
Windows 7 用更新プログラム (KB3050265) Windows7 x86(32Bit版) http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47352
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3050265) Windows7 x64(64Bit版) http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47351
この更新はWindowsUpdateがメモリを食いつぶす問題を修正します。WindowsUpdateがリンクするsvchost.exeの大量メモリ消費に関する修正で、多数の更新を一度に行う際のメモリの食いつぶしは残念ながら修正されません。④Windows Update Clientの更新(2015年12月)
Windows 7 用更新プログラム (KB3112343) Windows7 x86(32Bit版) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=53728a04-3bea-4cd8-893a-de1014b2b712
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3112343) Windows7 x64(64Bit版) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=997773e1-2dbd-445a-a758-31a49b0a2894
再起動後、WindowsUpdateは正常に動作(更新プログラムの確認で表示が進みインストール可能)するようになりました。
無印Windows7(初版版:SP1ではないもの)では上の①②の更新プログラムを適応するだけでWindowsUpdateが正常動作するようになったと報告もあります。
とのことだったので、なぜか③だけうまくいかなかったが、①②④を実施した結果、Windows Updateが正常動作するようになった!(うれしい!)
なぜこのようなWindowsUpdateのうまく実行されないといった問題が発生するかについては、確定情報ではないが、Windows Updateの仕様をMicrosoftが途中で変えたため、当初のWindows7と互換性が取れていない可能性があったり、Windows Updateによる更新ファイルの個数が多すぎて、更新内容の進捗の確認に時間がかかるといったことが考えられるらしい。
まあ、とりあえずWindows Updateが正常動作するようになったので良かったが、こういう問題があるので、Windowsは嫌われるのかな~といつも思う。